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2020年3月 7日 (土)

武漢肺炎は中共起源―「文字の獄」は許さない―

武漢肺炎は中共起源

「文字の獄」は許さない[現代][歴史]

 中華人民共和国駐日本国大使館(以下、中国大使館)のホームページに、日本にいる同胞に対する注意が掲載されていますが、その中で「日本新型冠状病毒肺炎疫情不断変化」(日本新型コロナウィルス肺炎の感染状況)という文言が使用されています(下線強調は山田)。これは「武漢新型コロナウィルス肺炎疫情不断変化」(武漢新型コロナウィルス肺炎の感染状況)と同様な文言で、「日本国内的新型冠状病毒肺炎疫情不断変化」とは異なる意味を持っているのです。
中華人民共和国駐日本国大使館HPのスクリーンショット
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 この文言に対して坂東忠信氏が虎ノ門ニュースで「日本での新型コロナウィルス肺炎とも読める」と指摘されました。また、高須クリニックの院長高須克弥氏は「「武漢肺炎」を定着させておかないと歴史に日本肺炎が残り、日本の子孫たちが謝罪させられる可能性が大です」と述べられています。

 私も次のブログ記事で「歴史学的には最初に発生した場所名「武漢」は重要」とし、「私は「武漢コロナウィルス」と呼ぶことにします」と宣言しています。
武漢肺炎ウィルスの正式名称を推理する―「COVID-19」って?―

高須クリニック院長高須高須克弥氏のツイート
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 この指摘に対して、中国大使館は、そういう意味はない」とか「そういった解釈はできない」と否定せずに「そう言う意味ではない、と理解しろ」と言っているだけです(曖昧な表現を訂正しません)。
中国大使館のツイート
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東方書店の文法説明画像
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 台湾の大手新聞「自由時報」も「通常使館的用字精準・不太会犯下這種模稜両可的錯誤(通常大使館が使用する文言は厳格でなければならず、このような曖昧な表現を使う間違いはしないはずだ☚意図的にこういう表現をした)」と述べています。
自由時報(台湾の新聞)の記事
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 これは「文字の獄」という策略であり、「武漢肺炎」を「歴史的に」周辺国(この場合は日本)に擦り付けようとする中国共産党の深慮遠謀です。

 これを「「中国が日本肺炎と言っている」と誤解したデマだ」という「言語音痴」、「文字の獄」という歴史を知らない「歴史音痴」もいらっしゃるようだが、日本人なら、京都方広寺の鐘に刻まれた「臣豊」の安土桃山時代の古事を知っているはずです。これがわが国における「文字の獄」の一例です。

 詳しくは、八度妖(やたびよう)さんのYouTube チャンネル亜細亜新聞CHの動画これは日本に責任転嫁させるための中共の驚くべき計画だったをご覧ください。

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