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2023年5月14日 (日)

干支に番号を振る―『長慶宣明暦』では―

干支に番号を振る
『長慶宣明暦』では[]

 これは「暦」というよりも、「算数」に関することがらなので、カテゴリーは「雑」としました。

 何の話かというと、六十干支の各干支に番号を振る場合、甲子から始まるから甲子の番号を1とするのが良いかどうか、という話です。

 コンピュータ処理には甲子0~癸亥59と振る方が便利なので、私のExcel版「元嘉暦」も甲子の番号を0としています。

 コンピュータを使わなくても計算するには0~59と振る方が良いと考えた人は昔からいるようで、唐の徐昻という人が編纂して、わが国にも伝わって貞観四年(862)~貞享元年(1684)823年間行用された「長慶宣明暦」も甲子を0として計算していました。安藤有益著『長慶宣明暦算法』には「甲子」の上に付された番号が「空」(0)となっています。

国文学研究資料館の『長慶宣明暦算法』
Photo_20230514153501

 徐昻の『長慶宣明暦』そのものが甲子を「空」としていたことも確認できました。
京都大学貴重資料デジタルアーカイブの『長慶宣明暦』
Photo_20230514153601

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