李承晩TVの紹介
―『反日種族主義』の著者たちが語る―[現代]
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「[反日種族主義を打破しよう] 19.大韓民国 解体、 反日種族主義の業報(応報)(完)」を追加しました。
「最終回」だとのことです。この回(19.大韓民国 解体、 反日種族主義の業報(応報)(完) )は是非ご覧頂きたいです。(2019/09/04)
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「[反日種族主義を打破しよう] 18.反日種族主義の神学」と「[日本軍慰安婦問題の真実] (完)」を追加しました。(2019/08/30)
「種族主義」とは聞きなれない言葉ですが、韓国の「民族主義」は「野蛮の上段に横たわる種族間の敵対感情をもって『種族主義』といいます。」と李栄薫教授(李承晩学堂の校長)は定義しています。
李栄薫教授は、韓国の民族主義は「日本を仮想の敵対種族と想定し、日本の実体、日本の歴史、日本の文化を正確に知らない」「親中事大主義」で織り成されている民族主義だと言います。
そして、「李承晩TVはこれから、韓国を再び亡国の道へと陥れかねないこの反日種族主義を批判し、打破するためにその代表的事例40余りを順におって紹介する計画です。」と結んでいます。
李承晩をリスペクトしている立場なので日本人としては不満もありますが、韓国人学者が実証的研究による根拠に基づいて歴史を語っていることは尊敬に値すると思います。しかし、「時、既に遅し(too late)」感があります。
テーマ別になっていますので、関心のある動画をご覧になってください。
なお[日本軍慰安婦問題の真実]に関しては「14. 挺対協は、日本軍慰安婦問題をこのようにして大きくした」「15. 韓日関係が破綻するまで 」は知っておく価値があります。「吉田清治(本名:吉田 雄兎(よしだ ゆうと))」という出自や経歴が不明な人物の名は覚えておくと良いでしょう。
「朝日新聞がこの「吉田証言」を真実として頻繁に記事にしたため、後の日韓外交問題(慰安婦問題)の大きな原因となった。1995年になって吉田自らが証言は主張を織り交ぜた創作であることを認め、朝日新聞も非難されたため2014年に記事を取り消し謝罪した。」(Wikipedia「吉田清治(文筆家)」より抜粋。しかし朝日新聞は英語版では相変わらずその吉田清治の創作に基づいた記事を書いている。つまり偽装謝罪したことになる)〔注、記事末尾に記載〕。
今回紹介した以外にもあるのですが、取り敢えず日韓問題の範囲をカバーしていると考えられますので、このくらいで切り上げておきます。
日本人までもが洗脳教育されていたことに気づくでしょう。
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[反日種族主義を打破しよう] 1.反日種族主義を打破しようシリーズを始めるにあたって
[反日種族主義を打破しよう] 2.嘘の国民、嘘の政治、嘘の裁判
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[反日種族主義を打破しよう] 18. 反日種族主義の神学【2019/08/30、追加】
[反日種族主義を打破しよう] 19.大韓民国 解体、 反日種族主義の業報(完)【2019/09/04追加】
[日本軍慰安婦問題の真実] 1. 朝鮮戦争と韓国軍慰安婦
[日本軍慰安婦問題の真実] 2. 1950-60年代の民間慰安婦
[日本軍慰安婦問題の真実] 4. 謝罪、妊娠、流産
[日本軍慰安婦問題の真実] 5. 朝鮮の妓生(ギセン)、別範疇の慰安婦
[日本軍慰安婦問題の真実] 6. 公娼制の施行 ‐身分的性支配から商業的売春へ
[日本軍慰安婦問題の真実] 7. 人身売買、公娼への道
[日本軍慰安婦問題の真実] 8. 売春業の域外進出
[日本軍慰安婦問題の真実] 9. 日本軍慰安婦
[日本軍慰安婦問題の真実] 10. 或る慰安所の 帳場人の日記
[日本軍慰安婦問題の真実] 11. 楯師団の慰安婦、文玉珠
[日本軍慰安婦問題の真実] 12. 果たして、性奴隷だったのか
[日本軍慰安婦問題の真実] 13. 解放後の40余年間、日本軍慰安婦問題はなかった
[日本軍慰安婦問題の真実] 14. 挺対協は、日本軍慰安婦問題をこのようにして大きくした
[日本軍慰安婦問題の真実] 15. 韓日関係が破綻するまで
[日本軍慰安婦問題の真実] (完)【2019/08/30、追加】
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注 1991年8月に朝日新聞、植村隆韓国特派員による記事で元慰安婦のキムハクスンについて女子挺身隊の名で戦場に連行されたという報道がありました。その月のうちに、韓国ハンギョレ新聞はキムが「親に売り飛ばされた」と報道し、またキムの裁判での供述との矛盾などもだされていました。まだ、この時点では、韓国側に火がついていないように見えます。しかし朝日新聞による「従軍慰安婦」報道が韓国で伝えられると、瞬く間に「慰安婦問題」として最初の反日感情に火がつきました。それ以前にも、吉田清治という人物の証言などをもとに、散々報じられていましたが、植村隆氏の報道が引き金となったというのは大方の見方だと思います。それは、1992年の宮沢首相の謝罪にまで及んでしまいます。その後、結局、吉田清治の証言が創作であり、植村隆氏の記事のミスであることが発覚していき、2014年8月5日、吉田の証言を虚偽と認定し記事を撤回し、2014年9月11日、朝日新聞社が過去の記事の訂正に関して謝罪会見を行いました。韓国人の中からも、状況を考えてもあり得ないという証言が出るほど吉田清治の証言のいい加減さ凄ましかったのです。しかし、証言の虚偽を認め、訂正し撤回するにはあまりにも、時間は長く、被害は大き過ぎ、韓国人が嘘を真実と思い込み歴史にしてしまうには充分だったと思います。だが、これで終ったわけではなかったのです。朝日新聞デジタルの英語版が「国際社会に大きな影響を与える」それだけを目的に、慰安婦「強制」プロパガンダを現在進行形で展開しているのです(これがニューヨークタイムズの記事につながったと考えられる)。それは2015年12月28日の慰安婦問題日韓合意以降の朝日新聞の記事では日本軍慰安婦について説明する文章が、一度も登場しなくなったのに、英語版には日本軍慰安婦について説明する文章「forced to provied sex」(性行為を強制された)が、必ず挿入されているというものです。
2016年1月2日 comfort women, who were forced to provide sex to Japanese soldiers before and during World War Ⅱ〔慰安婦とは、第二次大戦前及び大戦中に、日本兵に性行為の供与を強制された女性。〕
2016年1月3日 comfort women, a euphemism for women who were forced to provide sex to Japanese troops before and during World War Ⅱ〔慰安婦とは、第二次大戦前及び大戦中に、日本軍部隊に性行為の供与を強制された女性の婉曲表現。〕
2016年1月6日 comfort women, a euphemism for women who were forced to provide sex to Imperial Japanese troops before and during the war. Many of the women came from the Korean Peninsula.〔慰安婦とは、大戦前及び大戦中に、日本帝国軍部隊に性行為の供与を強制された女性の婉曲表現。多くの女性は朝鮮半島の出身。〕
このほぼ同一の慰安婦の定義文にある「forced to provide sex」は、日本語版には全くなく、英語版にのみ挿入されているのです(民間団体「ALCN」の代表山岡鉄秀氏が発見)。
山岡鉄秀氏は「これを読む英語話者は、間違いなく慰安婦は日本軍による強制的で組織的な蛮行の被害者という印象を持つだろう。そして、日本国民が気づかないうちに、海外メディアを通して拡散されていく。」と指摘しているが、この見解に私は完全に同意する。
なお、「ニューヨークタイムズの記事につながった」と言った2019年8月5日の記事の要旨は次の通りです(長文なので要点のみ)。
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日韓両国のいまの対立は、日本の朝鮮半島統治時代の虐待やまだその謝罪を済ませていないことが原因。
慰安婦を「性的奴隷」と繰り返し断定。
日本側による韓国人の戦時労働も日本側が責任を取っていない。
「戦時の残虐行為を十分に謝罪していない」と断言。
(韓国側の条約無視の賠償請求という態度、自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件、韓国のホワイト国としての不適正事案にはほとんど触れない)
日韓対立はトランプ大統領や安倍首相に責任がある。
(不適正事案による優遇措置撤回を歴史問題にすり替え、日本側に責任を擦り付ける韓国の主張を全面的に受け入れて、政敵の非難に利用している)
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