実名を要求しないブログ方針について
実名を要求しないブログ方針について
―「権威主義」に抗するブログでありたい―[ブログ方針]
いくつかあるブログ方針のうち「実名を要求しない」ということについて、皆様に説明しておきたいと思います。
なぜ、こんな説明をするかといえば、古田史学の方法ならこうだ―読者さまからのご教示―[古田史学]という記事のコメントに次のような記述があったからです。この方はご自身の主義に反すると考えたのかも知れませんが、ハンドルネームすら入力してありませんでした。
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〔反論が記載されていた部分は省略〕
なお余計かことかもしれませんが、ぜひ実名を出して議論しませんか? なおもしご自身のサイトをお持ちならそこのアドレスにもリンクして頂けると、どのような方と議論しているのかが分るので、お互いの理解が深まると思います。
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私は、この方のコメントを削除して次のようにコメントを書きました。
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ハンドルネームすら入れずに次の余計なコメントを書かれた方へ
> なお余計かことかもしれませんが、ぜひ実名を出して議論しませんか? なおもしご自身のサイトをお持ちならそこのアドレスにもリンクして頂けると、どのような方と議論しているのかが分るので、お互いの理解が深まると思います。
私のブログは実名であるかどうかに関わりなく議論をするという方針です。
ハンドルネームすら入れずに、実名を出して議論しようという提案は、ブログ方針に対する異議申し立てであり、受け入れられません。それがしたければご自分のブログで行ってください。
あなたの反論を掲載したくないからではありません。ブログ方針を守っているだけです。
反論を掲示してもらいたければ、ハンドルネームを入れた上で、上記余計なことを削除して、再度コメントをいれてください。
また、そのコメントに、もしこの方針に対する抗議等に準ずる文言があれば、ブログ方針に従って一切公開しません。また、その抗議等を削って再投稿されても、コメントは公開されません。これはこのブログの方針です。
反論を掲載して欲しくば、上記余計なことを削除し、ハンドルネームを入れて、ブログ方針に対して文句を書かずに、再度投稿してください。
余計なことを書いてあるコメントは削除しました。
投稿: 山田春廣 | 2019年1月25日 (金) 21時34分
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この「私のブログは実名であるかどうかに関わりなく議論をするという方針です。」とのべていることを説明します。
大事なのは「誰の説か」ではなく「どんな説か」である。
世の中には権威者の説なら信じるが無名な方の説は顧みないという「権威崇拝主義者」もいます。また、自分の権威によって無名な方の説を取るに足らないとする「権威主義者」もいます。私は、誰が唱えた説かではなく、どんな説であるかの方が学問に関りがあると考えています。「裸の王様」の例を持ち出すまでもなく、己の立場を守るために事実でないことも事実であるとする人もいます(そうでない高潔な人もいることは否定しませんが)。また、立場が上であることをもって隠然とした圧力によって自説を通す人もいます。こんなことはよくご存知と思います。これをなくす方法として「実名を要求しない」ブログ方針をとっているのです。
「誰が唱えた説」であるかということは、学問とは関りがありません。世俗の名誉(誰が最初に唱えたか)やノーベル賞やフィールズ賞のような賞を与えるというような場合には必要なのだと思いますが。ですから、権威主義を排除して議論をして頂くために「実名を要求しない」ブログ方針をとっているのです。
このブログは私の「専制」である
このブログは「共和制」ではなく。私の「専制」です。私の方針に対する干渉は許しません。ブログ方針で実名を要求していないのにハンドルネームすら記入しない(忘れたのではないことは余計なコメントで明らか)のは、「実名を要求しない」ブログ方針に暗に反抗していることを示しています。このような態度を私が認めなければならない理由はありません。そのようにしたければ、ご自身のブログで行えばよいことです。なお、上記コメントにも記しましたが、誰もが忌憚のない意見を出せることを目的に「実名を要求しない」ブログ方針を立てていますので、コメントで寄せられた反論を封じる考えは全くありません。それどころか反論はありがたく思っています。これに関しては、「反論はすべからく公開する」ブログ方針ですから、遠慮なくお書きください。ただし、自己宣伝を目的にするもの、他の方の誹謗中傷であると私が判断(専制です)したものは、有無を言わさず削除しますので、反論をする場合にその点は注意してお書きください。私が通常の範囲かどうか迷うような場合には、私からご忠告を差し上げる程度にすることもあるかも知れません。ですから、投稿にあたっては一度読み直して、誹謗中傷等削除される懸念があるかどうか、ご確認くださるようお願いします。
なお、このブログは基本的に「古田史学(科学的歴史学派)」としてのブログですが、次の内容の文言がある場合は、有無を言わさず削除することを予めお知らせしておきます。
「それは『古田史学』ではない。」
なぜなら、そんなことを断定できる権限は何人(なんぴと)にもない(「神」を除きます)、ということに尽きます。こんな(神をも恐れぬ)不遜極まりない人物は当ブログは歓迎いたしません、いや、(神になり代わって)排斥いたします。
私のブログは仮説や既存学説について誰でも自由に討論できるブログを目指しています。「『古田史学』かどうか」を議論したければ、ご自分のブログで行ってください。
議論相手との相互理解をとりもつブログではない
ハンドルネームすら入力せずに書かれた余計なことに次のようにある。「どのような方と議論しているのかが分るので、お互いの理解が深まると思います。」何をどう錯覚すればこのようなことが書けるのだろか(反語)。この方は何を目的とされているのであろうか。これは学問に無関係なことである。そのような親睦を深めたかったらご自分のブログで行えばよいのです。私のブログは、私が記事として書いたことについて、自由に(賛成でも反対でも感想でも)書いて投稿くだされば、削除されるようなこと(誹謗中傷等)でなければ、基本的に(ブログ方針に反しなければ)公開されるのです。実名を要求する理由が上記であるのであれば、当ブログに無関係なことであり、実名を要求しているのはブログ方針に反している。
以上、ブログ方針の説明でした。なお、この説明は「そうなのか」とご理解頂くことを目的にしていますので、このブログ方針の説明に対するいかなるコメントも受け付けません。
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