桜花雑感―かの国が「ソメイヨシノは“戦犯花”」運動を開始―
桜花雑感
―かの国が「ソメイヨシノは“戦犯花”」運動を開始―[文化][現代]
かの半島のかの国は「~はウリナラ(わが国)起源」というキャンペーンによって他国の文化を自国のものだとする「文化をパクる文化」があります。その数ある中の一つに「桜・花見はウリナラ起源」というものがあります。以下「東スポWeb」(東京スポーツ新聞社のWeb site)の記事の転載です。
…………………………………………………………………………………………………………………………
桜開花で韓国トンデモ主張「花見は韓国文化」
2015年03月27日 07時30分
花見シーズンが到来した。東京では今週末にも桜=ソメイヨシノが満開となり、花見で盛り上がることだろう。そのソメイヨシノに対し、お隣の韓国が異常な執着を示している。米国などに対し、ソメイヨシノの起源は韓国で、花見は韓国文化だと主張。「ウリ」(韓国語で我々などの意味)意識の強い韓国が、またもや“ウリジナル”を強調した格好だ。
ソメイヨシノは江戸時代、エドヒガンザクラとオオシマザクラを人工交配させることによって生まれたもので、種子で自然に増えることがない。最初に生まれた1本の木から、すべて人の手による接ぎ木や挿し木によって日本中どころか、世界に広まったのだ。クローンだから、同じ地域では同時に開花し、同時に散る。
ソメイヨシノを代表とする桜は日本人の心の花だ。しかし、韓国はこのソメイヨシノまで、韓国起源だと主張している。「韓国呪術と反日」などの著作がある文筆人の但馬オサム氏はこう語る。
「秋はノーベル賞、そして春先には桜の話題で韓国マスコミは大にぎわい。もはや風物詩といった感さえあります。ソメイヨシノの韓国起源説です。ソメイヨシノは韓国でいうところの王桜(ワンボク)で、その王桜の原産地が済州島であるという珍説なのです」
しかし、前述したようにソメイヨシノはハイブリッド種で、自然繁殖しない。原産地という言い方はおかしいだろう。
但馬氏は「韓国側はDNA解析までして、ソメイヨシノ=王桜を証明したと勝ち誇ったように喧伝していますが、DNAが同じなのは当たり前。韓国にあるソメイヨシノはすべて日韓併合時代、日本人によって植樹されたものだからです。韓国の固定種である本来の王桜とソメイヨシノは全く別の桜なのですが、韓国ではソメイヨシノもワンボクと呼ぶところから、混同が始まったようです」と指摘する。
1993~98年の金泳三政権下、日本統治時代に韓国に伝わった大衆文化を日帝残滓と称して排除する政策が進められた。この日帝残滓排除政策のとばっちりを受けたのが、ほかならぬ韓国全土に植えられたソメイヨシノだ。
「多くの桜は切り倒され、代わりに松やつつじが植えられました。ところが、日帝時代から伝わる習慣として、韓国の人たちの間でも花見はすっかり定着していたのです。桜は切り倒す、だけど庶民はお花見をやめない。その妥協案として担ぎ出されたのが、『ソメイヨシノ=韓国起源説』なのでした。つまり、ソメイヨシノが韓国原産であるなら、日帝残滓にあたらないという理屈です」(但馬氏)
日本人なら、そんなばかな、と一笑に付すような話だ。しかし、この珍説が通説になり、いつの間にか定説になってしまうのが韓国という国の恐ろしいところなのだ。
「この珍説を唱える声は年ごとに大きくなっていきます。とうとう、済州島では、韓国語、英語、中国語、そして日本語で『ソメイヨシノの自生地』と表示した看板も建てられました。そればかりではありません。1912年、当時の東京市が日米親善の贈り物として米ワシントンに植樹し、今では同地の名物となったポトマック川の桜のルーツを韓国であると主張。公文書を書き換えさせようという運動にまで発展しています。彼らにしてみれば、日本を象徴する花=桜が世界の称賛を浴びることがしゃくなんです」
これは笑いごとではない。日本海を韓国名の東海と書き換える韓国の運動によって世界中の地図や図書で、日本海・東海の併記が行われつつあるのだ。ソメイヨシノについても、その動きが出ている。公共放送KBSまでもがソメイヨシノを韓国起源と放送している。
但馬氏は「そのうち、ソメイヨシノ=韓国産と記載する欧米の専門書も現れてくる可能性だってありうるのです。声の大きい者が正義、彼らは本気でそう信じています。海の向こうで、桜戦争は始まったばかりなのです」と警告する。
…………………………………………………………………………………………………………………………
この「ソメイヨシノ=ウリナラ起源説」は、つぎの「中央日報」の記事で決着がついたかに見えます(記事末に諺文原文を掲載)。
…………………………………………………………………………………………………………………………
済州か日本か…ソメイヨシノ起源めぐる110年論争に終止符
2018年09月13日16時20分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
日本のソメイヨシノの起源は済州(チェジュ)にあるという主張が提起されてきたが、ゲノム分析を通じて日本のソメイヨシノと済州の「ワンボンナム(王桜)」は異なる種であることが確認された。これを受け、110年間続いてきた論争はやや呆気なく終止符を打つことになった。
山林庁国立樹木園は明知大・嘉泉大学チームと共同で済州に自生する王桜のゲノムを完全に解読し、その研究結果を含む論文を世界的ジャーナル『ゲノムバイオロジー』9月号に掲載したと13日、明らかにした。
済州の王桜のゲノムは全8本の染色体上にある2300万個のDNA塩基対で形成されていて、全4万1294個の遺伝子を持つことが分かった。
特に今回のゲノム分析の結果、済州の王桜は済州に自生するシダレザクラを母系、ヤマザクラを父系として誕生した第1世代(F1)自然雑種と確認された。
また、日本東京と米国ワシントンなどで育つ日本のソメイヨシノのゲノムと比較分析した結果、済州の王桜と日本のソメイヨシノは明確に 異なる別の植物であることが分かった。日本のソメイヨシノはシダレダクラを母系、オオシマザクラを父系とし、数百年前に人為的な交配を通じて作られた雑種という。
研究チームは済州で自然雑種の王桜が誕生したのは、他家受粉を通じてのみ繁殖する桜の種が済州という島の孤立した環境でそれぞれ異なる種の間でも受粉を許容したことで繁殖が可能になったと推定した。
今回の研究をした明知大のムン・ジョンファン教授は「済州の王桜は雑種になって母系と父系にはない優秀な形質が表れる『雑種強勢』を 見せる事例」とし「挿し木や接ぎ木で繁殖すれば形質が維持されるが、種子で繁殖すれば遺伝形質が分離して優秀な形質をなくすこともある」と説明した。
ムン教授は「今回の自生の王桜のゲノム解読を通じてソメイヨシノをめぐる原産地と起源に関する論争を終わらせる解答を得たということ」とし「今回の研究結果は国内の自生王桜のうち優秀な木を選抜して保存するのにも寄与するだろう」と述べた。
国立樹木園のチャン・ゲソン氏は「野生樹木のゲノムを完全に解読したのは世界的でも初めて。国内植物ゲノム解読と情報分析能力が世界最高水準であることを見せている」と評価した。
韓国で布教活動をしていたフランス人エミル・タケ神父が済州で自生の王桜を発見したのだ。続いて1932年に京都大学の小泉源一博士も済州でソメイヨシノの自生地を発見したという記録を残した。このため済州の自生の王桜が日本に渡ったとい う主張があった。
一方、日本の学者は日本国内にもソメイヨシノの自生地が過去にあったが消えただけだと反論した。しかし古い記録だけが残り、実際の王桜の自生地は確認されていなかったが、1962年についに済州で王桜の自生地が発見された。
その後、日本のソメイヨシノの起源は済州の王桜という主張が強まったが、今回の研究結果で論争自体が無意味になった。
北東アジア生物多様性研究所のヒョン・ジンオ所長は「韓国国内に庭園樹や街路樹として普及した王桜の大半は済州の王桜でなく日本のソメイヨシノである可能性がある」とし「日本のソメイヨシノを済州の王桜に変えていかなければいけない」と指摘した。
チャン氏は「DNAバーコードで遺伝子を確認すれば日本のソメイヨシノか済州の王桜かの確認が可能」とし「済州の王桜の繁殖も難しくはない」と話した。
…………………………………………………………………………………………………………………………
日本人なら「バカバカしい」と取り合わないことでも「(日本に対する)劣等感」の塊であるかの国人にとっては“日帝残滓”である「花見」をやめるわけにもいかず、また日本の「桜外交」へのただ乗りが失敗しっぱなしにするわけにもいかず、日本を貶める手段として考え出されたのが「戦犯花」だったのです(「戦犯旗」はそれなりの成果があったから)。次のブログ記事をご覧ください。
…………………………………………………………………………………………………………………………
tenten99 2018年09月18日 07:05
韓国との桜起源論争が決着? これから本格化する「ソメイヨシノ『戦犯花』」策動を見逃すな
長らく続いてきた韓国による「ソメイヨシノ韓国起源説」に新たな流れが生まれております。
「済州か日本か…ソメイヨシノ起源めぐる110年論争に終止符」中央日報(2018.9.13)
今回のゲノム分析の結果、済州の王桜は済州に自生するシダレザクラを母系、ヤマザクラを父系として誕生した第1世代(F1)自然雑種と確認された。 日本のソメイヨシノはシダレダクラを母系、オオシマザクラを父系とし、数百年前に人為的な交配を通じて作られた雑種という。済州の王桜と日本のソメイヨシノはともに雑種だが、別の種だ。
北東アジア生物多様性研究所のヒョン・ジンオ所長は「韓国国内に庭園樹や街路樹として普及した王桜の大半は済州の王桜でなく日本のソメイヨシノである可能性がある」とし「日本のソメイヨシノを済州の王桜に変えていかなければいけない」と指摘した。
https://japanese.joins.com/article/129/245129.html?servcode=400§code=400
様々な科学的証拠を無視してきたにも関わらず、突然マトモになったかのような結論を、中央日報が報道しております。
そもそもソメイヨシノは、自生できない園芸種であることは、はっきりしているわけで、自生している韓国の王桜は、別の桜であることは明らかでありました。
■スーパーバランスの上に立つソメイヨシノ
ソメイヨシノは「自家不和合性」であり、自家受粉しません。ソメイヨシノの雌しべにソメイヨシノの花粉をつけても、できた種は発芽すらしないのです。
ではソメイヨシノの親同士、オオシマザクラとエドヒガンとを掛け合わせると、ソメイヨシノができるのでしょうか? できません。
オオシマザクラ系の親が強く出ると花が白くなり過ぎて、遠くから見るとピンクなのに、近くによると白く見える絶妙な配分にならないのです。そしてエドヒガン系が強く出ると、今度は花の色がピンクになり過ぎてしまいますし、シダレザクラ系なので、横に大きく広がった豪華な咲き具合になりません。
園芸種だというのは、そういう意味なのです。おそらく咲いた状況を予想して、オオシマザクラとエドヒガンの種も厳選に厳選を重ね、出来上がったソメイヨシノ候補の中でも、さらに淡い白に近いピンクながら横や縦に豪華に広がる種を、選び抜いて「ソメイヨシノ」と命名したのだと思います。
ですからソメイヨシノは、「ソメイヨシノの亜流」すら存在しません。ソメイヨシノに、オオシマザクラとかエドヒガンを受粉させても、ソメイヨシノとは呼びません。それは普通にオオシマザクラとエドヒガンです。
韓国の王桜は、そもそも父系がオオシマザクラでなく、ヤマザクラですから、最初から全く別の系統です。こんなことは何年も前からずーっと言われてきたことなのですが、韓国はまるで認めてきませんでした。
でも、今回大々的にゲノム調査を行って、ソメイヨシノと王桜が別種のものであると結論したのです。なぜでしょうか?
■『戦犯旗』と同じ流れがやってくる
「韓国がソメイヨシノ粘着をやめた。良かった良かった」なんてことで、終わるわけがありません。あの韓国が。そんなわけがない。
実は日本の外交の一つに、「桜外交」があります。アメリカのワシントンなんかが有名ですが、各国と友好関係を築くため、桜を寄贈し、毎年「桜祭り」を開催するのですね。昔から韓国は「ソメイヨシノは韓国産」としてこの日本の「桜外交」にタダ乗りしようとしてきたのですが、失敗してきました。で、数年前から方向転換したわけです。
「日韓の「桜の起源論争」は収束 今度は「日本軍国主義の象徴」と攻撃」2015年7月16日
韓国紙最大手「朝鮮日報」の日本語電子版(2015年7月14日)のコラムによると、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)新庁舎建設に当たり、14年に日本が庁舎の周囲を桜の木で囲むことを提案してきた。そのため韓国は「絶対反対」と声を上げ外交合戦を繰り広げている、という。反対の理由は、日本の桜が軍国主義の象徴だからで、帝国主義国日本は「天皇のため桜の花びらのように散れ」と扇動し、若者を戦場に送ったり、学徒兵に桜の枝を渡して戦場に送り出したりした。また、「神風特攻隊」の戦闘機には桜の花が描かれていたし、軍人の階級章も桜だ、と説明した。
http://news.livedoor.com/article/detail/10357395/
狙うのは、第二の「旭日旗は戦犯旗」運動であります。ご存知の通り旭日旗の図案は、戦争関係なく大昔から使用されてきました。朝日新聞も社旗に使ってるくらいですから。もちろん朝日新聞の社旗の図案も、戦争より遥か昔からあの図案であります。しかし、この「戦犯旗」運動はそれなりに成果を収めていますので、これをソメイヨシノにもやってやろうとしているのですね。
つまり「ソメイヨシノは戦犯花」運動であります。でも、そのためには韓国の王桜が「ソメイヨシノと同じもの」では困るわけです。当たり前ですね。「戦犯花」「戦犯花」って叫ぼうとしているのに、自分たちの国にある桜が同じじゃ本末転倒です。どうにかして「王桜はソメイヨシノより上だ」という形にしなければ。
で、わざわざ専門誌に論文発表をして、ソメイヨシノが王桜と違うことをアピールしたわけです。難しいことをしなくても、実際違うものなのですから、簡単な話です。というか今までが無理筋過ぎたのですね。
さあ、これから「ワシントンには、ソメイヨシノのような『戦犯花』ではなく、王桜を植えるべき」といった圧力が始まる可能性があります。さらには「韓国との友好を祈念して、王桜を植えて、毎年桜祭りを行う」といった日本の「桜外交」丸パクリをやってくる可能性もありますね。これまで眺めてるだけで害はなかったソメイヨシノ起源論争が、「戦犯花」の名の下にバトルモードに突入するわけです。
「良かった。これで解決ですね」なんて喜んでられませんよ。桜をめぐる韓国との戦いは、これからが本番です。
…………………………………………………………………………………………………………………………
このような「戦犯旗」「戦犯花」運動を始めるには、日韓併合時代を生きてきた人びとが居なくなる時間が必要だったのです。そして、全国民が捏造歴史の洗脳教育を受け終るための時間が必要だったのです。李承晩の計画(“たなぼた独立”ではない「建国説話(憲法前文=ウリナラファンタジー)」の捏造)がここに完成したと言えるでしょう。
大日本帝国の統治以前には、かの国に桜の花を愛でる文化・習慣がないことは明らかですが、それ以上にわが国には桜に対する思い入れがどれほど強かったかが桜の品種を見るだけでもわかります(図解してみました)。苦労して済州島に「王桜(ワンボンナム)」を見つけたかの国とは較べようもありません。
桜の系統図の説明
わが国の桜は「原種(野生種)」・「園芸品種」・「里桜」の三種〔注1〕に分けられます。なお、この図解では、サトザクラ(里桜)とは「オオシマザクラを基にして開発されたと考えられる園芸品種の桜の総称。オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたもの」(サイト「さくら図鑑」・Wikiprdia「サトザクラ」にある定義1)として扱っています(すなわち、オオシマザクラ以外、正確な交配種は不詳としています)。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
注1 わが国の桜は「原種(野生種)」・「園芸品種」・「里桜」の三種 ……サイト「さくら図鑑」に従いました。
原種
サクラはバラ科サクラ属サクラ亜属(Prunus subg. Cerasus )に分類される落葉広葉樹である。原種は11種確認されており、エドヒガン、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラ(沖縄で野生化)、マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ(以上の7種は、この図鑑で整理している)、カスミザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラ(紀伊半島南部で2018年に発見)などが認められており、これらの変性や交雑などから数十種類の自生種が存在する。(サイト「さくら図鑑」より抜粋)
園芸品種
野生種に比べると園芸品種の数は極めて多く、花弁の数や色、花のつけかたなどを改良しようと古くから多くの園芸品種が作られ、日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が確認されている。これらの品種の中には、天然記念物に指定されているものも少なくない。江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地に広まり、サクラの中で最も一般的な品種となっている。(サイト「さくら図鑑」より抜粋)
里桜
里桜(サトザクラ) Cerasus lannesiana Carriereは、オオシマザクラを基にして開発されたと考えられる園芸品種の桜の総称。オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたものとされる。
サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。人里で開発されたサクラを全てサトザクラという場合もあり、この場合は更に多くの種類のサクラがサトザクラに分類される。 サトザクラは往々にして人間の観賞用に改良されてきたため、花びらの数の多いものや、見栄えのするものを選んで作られている。八重咲き、枝垂れ咲きの種類も多い。(サイト「さくら図鑑」より抜粋)
なお、里桜の定義は多義的(あいまい)なようで、Wikipediaは次のように解説している。
…………………………………………………………………………………………………………………………
サトザクラ(里桜)は、サクラの園芸品種の総称だが、使われ方によりいくつかの異なる意味があり、狭義から広義に並べると、おおむね次のように分けられる。
1.オオシマザクラを基にして開発されたと考えられる園芸品種。オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたものとされる。
2.異なる「群」の間の雑種全て。
3.全ての人工の園芸品種
4.野生種の突然変異も含め、全ての園芸品種
サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。オオシマザクラの影響は大きいと言われる。(Wikiprdia「サトザクラ」より抜粋)
…………………………………………………………………………………………………………………………
以下は、「済州か日本か…ソメイヨシノ起源めぐる110年論争に終止符」2018年09月13日16時20分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]の諺文原文です。
…………………………………………………………………………………………………………………………
🇰🇷 한국어 원문
제주도? 일본?...왕벚나무 원산지 110년 논란 종지부
[중앙일보] 입력 2018.09.13 11:16 수정 2018.09.13 11:33
제주도 제주시 봉개동의 자생 왕벚나무. 천연기념물 159호로 지정돼 있다. [사진 국립수목원]
일본 왕벚나무의 기원이 제주도라는 주장이 꾸준히 제기됐으나, 유전체 분석을 통해 일본 왕벚나무와 제주 왕벚나무가 서로 다른 별개의 종(種)인 것으로 확인됐다.
이에 따라 110년을 끌어온 논란이 다소 허무하게 종지부를 찍게 됐다.
산림청 국립수목원(원장 이유미)은 명지대·가천대팀과 함께 제주도에 자생하는 왕벚나무 유전체(게놈)를 완전히 해독했고, 연구 결과를 담은 논문을 세계적 저널인 '게놈 바이올로지' 9월호에 게재했다고 13일 밝혔다.
'게놈 바이올로지' 홈페이지에 소개된 제주도 자생 왕벚나무 관련 논문 [사진 국립수목원]
제주도 왕벚나무 유전체는 모두 8개의 염색체상에 있는 2300만개의 DNA 염기쌍으로 이루어져 있으며, 모두 4만1294개의 유전자를 가진 것으로 나타났다.
특히 이번 유전체 분석 결과, 제주도 왕벚나무는 제주에 자생하는 올벚나무를 모계(母系)로 하고, 벚나무 또는 산벚나무를 부계(父系)로 해서 탄생한 1세대(F1) 자연 잡종인 것으로 확인됐다.
또, 일본 도쿄와 미국 워싱턴 등에서 자라는 일본 왕벚나무의 유전체와 비교 분석한 결과, 제주 왕벚나무와 일본 왕벚나무는 뚜렷이 구분되는 별개의 식물인 것으로 나타났다. 일본 왕벚나무(일본명 요시노 벚나무)는 올벚나무를 모계로 하고 오오시마 벚나무를 부계로해서수백년전인위적인교배를통해만들어진잡종인것으로알려졌다.
제주도 왕벚나무와 일본 왕벚나무는 둘 다 잡종이지만 별개인 종이다.
연구팀은 제주에서 자연 잡종인 왕벚나무가 탄생한 것은 타가수분을 통해서만 번식하는 벚나무 종들이 제주도라는 섬의 고립된 환경에서 서로 다른 종 간에도 꽃가루받이를 허용함으로써 번식이 가능해진 것으로 추정했다.
이번 연구를 이끈 명지대 문정환 교수는 "제주 왕벚나무는 잡종이 되면서 모계와 부계에는 없는 우수한 형질을 나타내는 '잡종강세'를 보여준 사례"라며 "꺾꽂이나 접붙이기로 번식하면 형질이 유지되지만, 종자로 번식하면 유전 형질이 분리돼 우수함을 잃어버릴 수 있다"고 말했다.
문 교수는 "이번 자생 왕벚나무 유전체 해독을 통해 왕벚나무를 둘러싼 원산지와 기원에 관한논란을마무리할수있는해답을얻은셈"이라며"이번연구결과는국내특산자생 왕벚나무 중 우수한 나무를 선발하고 보존하는 데도 기여할 수 있을 것"이라고 말했다.
국립수목원 장계선 연구사는 "야생 수목의 유전체를 완전하게 해독한 것은 세계적으로도 처음"이라며 "국내 식물 유전체 해독과 정보 분석 능력이 세계 최상위 수준임을 보여주는 것"이라고 말했다.
110년 된 왕벚나무 기원 논란
왕벚나무 기원을 둘러싼 논란의 뿌리는 1908년으로 거슬러 올라간다.
한국에서 선교활동을 하던 프랑스인 에밀 타케 신부가 제주에서 자생 왕벚나무를 발견한 것이다.
이어 1932년 일본 교토대학 고이즈미 박사도 제주에서 왕벚나무 자생지를 발견했다는 기록을 남겼다.
이에 따라 제주의 자생 왕벚나무가 일본으로 건너갔을 것이란 주장이 제기됐다. 반면 일본 학자들은 일본 내에도 왕벚나무 자생지가 과거에 있었는데 사라졌을 뿐이라고 맞섰다.
하지만 오랜 기록만 있고 실제 제주 왕벚나무 자생지가 확인되지 않았는데, 1962년에 마침내 제주 왕벚나무 자생지가 발견됐다.
이후 일본 왕벚나무의 기원이 제주 왕벚나무라는 주장이 힘을 얻기도 했으나, 이번 연구 결과로 논란 자체가 무의미해진 것이다.
현진오 동북아생물다양성연구소장은 "국내에 조경수나 가로수로 보급된 왕벚나무 가운데 대부분은 제주 자생 왕벚나무가 아니라 일본 왕벚나무일 가능성이 있다"며 "일본 왕벚나무를 제주 왕벚나무로 점차 바꿔나가야 한다"고 지적했다.
장 연구사는 "DNA 바코드로 유전자를 확인하면 일본 왕벚나무인지 제주 왕벚나무인지 확인이 가능하다"며 "제주 왕벚나무 번식도 어렵지 않다"고 말했다.
강찬수환경전문기자 kang.chansu@joongang.co.kr
最近のコメント