「お猫さま」達の「Who’s Who」
―并雑談「猫は神に近い?!」―[動物][猫][雑]
【子猫(№5)を(しずか)と命名、 №13「ならず者」後ろ姿写真を追加(2020/02/02)】
【№14「ニゴーちゃん」を追加(2020/01/30)】
【子猫(№4)を(ワラビ)と命名し追加(2020/01/29) 】
犬と猫の気持ちの違いを端的に表現する話があります(たぶんご存知かと)。
犬の気持ち「私に食べ物をくれ撫でてくれる『この人は、私の神』に違いない。」
猫の気持ち「私に食べ物をくれ撫でてくれる『この人には、私は神』に違いない。」
助詞(「は」「の」「に」)でこんなに意味が違ってくる日本語はとても素晴らしい言語だ!(?)という冗談はさておき、ひたすら猫に喜んでもらおうとしてしまう私にとって、「猫は神に近い存在」に違いありません。「無神論者には猫は神のようなものだ」という研究があるそうです(Wikipediaなら「[要出典]」と書かれてしまいますね)。古代エジプトでは、確かに猫は神でした。
バステト(Bastet)またはバストはエジプト神話に登場する女神(Wikipedia「バステト」より)。
バステト(Wikipedia「バステト」にある画像の部分)
猫に関心がある方は、「猫に関する総合情報サイト『子猫のへや』(「サイトマップ」はこちら)」を訪れてみてください。謳われている通りで、圧倒的な情報量をしかも平易に解説されている素晴らしいサイトです。
このサイトは、猫の家畜化について「猫からの一方的な「片利共生」の関係から始まった」「「片利共生」から「相利共生」への変遷があった」「様々なメリットを求めて人間に近づいてきた猫たちは、次第に「ネズミ取り係」や「愛玩対象」としての素養を見いだされ、人間に利益をもたらすようになります。」と述べられています。「ネズミを捕るので家畜化した」という従来説とは異なりますが、従来説は「(見たことないのに)見てきたような話」で「論証がない」と私は思っています。
鼠害に悩まされていた人々は、(頼みもしないのに)人間に近づいて来て鼠を捕ってくれる猫を見て「神の降臨」と思ったのかも知れませんね(妄想です)。
話は変わりますが、私が気になっていることを一つ。
「飼い猫」のことを「イエネコ」と言っている方がよくいますが、「イエネコ」は「ヤマネコ」などと同じく猫の種別の分類用語です。「飼い猫(人が飼っている猫)」を指す言葉ではありません(いわゆる野良猫も「イエネコ」であり、ライオンを家で飼っても「イエライオン」ではない)。下記2項目はWikipediaの抜粋ですが、下線は私が付けたものです。…………………………………………………………………………………………………………………………
ネコ(猫)は、狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるリビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)が家畜化されたイエネコ(家猫、Felis silvestris catus)に対する通称である[要出典] 。イヌ(犬)と並ぶ代表的なペットとして日本を含め世界中で広く飼われている。(Wikipedia「ネコ」より抜粋)
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ヨーロッパヤマネコは、食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物。家畜化されたイエネコと近縁で、イエネコやその起源と考えられるリビアヤマネコを亜種として含める場合もあるが、本項目では特に断らない限りヨーロッパに生息する野生種について述べる。(Wikipedia「ヨーロッパヤマネコ」より抜粋)
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「に対する通称である」に「[要出典]」と付けられたのが気の毒です。ネコ(猫)を種別分類していって、野生種を「ヤマネコ」、家畜化された猫種(私たちの周囲に見かける猫種)を「イエネコ」と呼ぶこと(学術用語)にしただけのことなのです。「…に対する通称である」としたために「[要出典]」を付けられたのでしょう(逆だという指摘か)。通称「猫(ネコ)」が先に存在していて、後から学術用語「イエネコ」がつくられたと記述しろ、ということでしょうか(多分に「あげ足取り」の「[要出典]」付け)。
ここから本編です。
さて今回は、玄関わきのエアコン室外機の上に置いている餌目当てに登場する「お猫さま」達の「紳士録(淑女も含む)」を作ってみました(残念ながら「紳士」でない猫もいます)。
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「お猫さま」達の「Who’s Who」
ここに登場する「お猫さま」達には、野良猫だけでなく飼い猫も含まれています。飼い猫には、飼い主さんが付けた名前があるはずですが、飼い主を特定できなかったため、私が勝手に呼び名を付けています。
番号、呼び名、毛模様、性別、推定年齢、特記事項、その後に説明その他を加えています。なお、番号(順番)は、保護して家族になった子猫「リビア」を起点に関係を考慮して記すように心がけましたが、猫同士の関係は全くの推定に基づいていますので、間違っているかも知れません(私はそう思っているという話です)。また、いうまでもなく番号は私と知り合った順でもありません。
なお、№12の「バンダナ三毛さん」及び№13の「ならず者」は、撮影する機会を逸したため、今回写真を掲載できませんでしたが、写真を撮れたらお知らせして追加する予定です。また、物置化した見苦しい襤褸店舗内の写真もありますが、ご容赦くださるようお願い致します。
№1 「リビア」(キジトラ、オス、生後6ケ月くらい、長尾)
保護した頃のリビア1(推定月齢4ヶ月) 保護した頃のリビア2
野良の母猫(№2参照)が連れていた3匹の子猫の内の無事に育った一匹で、猫風邪でグロッキー状態のところを保護して家族になった子猫です。現在は「外出自由」 (ほぼ「外飼い」)です。
《保護した経緯》
裏庭に時折母猫が子猫3匹を連れて出没していましたが、いつしか母猫と子猫一匹になっていました(姿の見えない子猫二匹は育たなかったと推測してます。野良で生きていくのは厳しいです)。私は、今まで動物に餌をあげたことはなかった(小学生の頃の「ジュウシマツ」を除く)のですが、二匹も子を失った母猫と生き残った子猫を気の毒に思って、カリカリ(乾燥餌)をあげていたら、子猫が私を恐れず近寄るようになりました。子猫は、遊んであげるうちに懐いてくれて、玄関を開けておくと入ってくるようになり、わが家で夜を過ごすようになりました(母猫が認めたのでしょう)。そうなった頃の夜、子猫が食事もとらず、吐いたりくしゃみしたりして、やがてぐったりと動かなくなってしまいました。翌朝「保護」して動物病院で9時開院を待って診察してもらいました。「猫風邪」との診断で、上手に飲ませる自信が無い「飲み薬」でなく、2週間持続して効く抗生物質を注射してもらい、事無きを得ました。この時点ではまだ、この子猫が「家族」になるとは思っていませんでした。
《はじめての動物病院》
動物病院の受付で名前を聞かれたので私の名前を答えたら、係の女性がにっこり笑って「子猫の方(ほう)です」と言われた(赤面)。
そうか、「動物病院に来る猫(普通は飼い猫)なら名前が付いているんだな」と気付き、とっさに「リビアです」と答えたところ、あとでもらった診療明細書に「山田リビア」とあった(子猫の毛模様が、イエネコの起源と考えられている「リビアヤマネコ」の毛模様と同じ、キジトラです)。
リビアヤマネコ(イエネコの祖先)(前記の「子猫のへや」の「猫の進化の歴史」より)
《ワクチン等の摂取》
獣医さんが子猫の口のなかをご覧になって「生後四ヶ月くらい」と教えてくださった(歯で判るのですね)。三種混合ワクチンを注射し(2回目もすでに済んでいます)、ツツガムシ予防付のノミ・ダニ防除剤(効力3ヶ月間)を塗布してもらいました(後頭部と両肩の間の二ヶ所です)。
《エリザベス・カラー》
猫風邪が直ってしばらくして、子猫(リビア)が左前足でしきりに「顔を洗う」しぐさをしていることに気付きました。よく見ると右目と違って左目が細くなっています。そこでまた、動物病院に連れて行って診断してもらいました。左目の「瞬膜(第三眼瞼)」が傷ついていて、それを気にしていたのです(「瞬膜(第三眼瞼)」はせり出して瞳を覆う白い膜です)。①点眼剤(Ⅰ抗菌剤とⅡ膜類培養剤の二種)を一日3~4回(Ⅰの5分後にⅡ)さすこと、②治るまでは掻かない(悪化させない)ようにエリザベス・カラーを着けておくこと、③治るまでは外出させないようにすること、になりました。これは家の中で「飼う」外ありません。この時点で、この子猫(リビア)を家族として迎える決心をしました(家飼いのグッズを色々買いました)。
思った通り、カラーを着けたままでは子猫は食事もうまくとれませんでした。点眼も6時間~8時間おきにするので、ほとんど「付きっきり」で世話することになりました(「付き人」化)。点眼するときには抵抗されましたが爪で引っかいたりはしませんでした。完治するまで2週間かかりました。この2週間が、リビア(子猫)には苦痛の2週間だったと思いますが、私には「家族」を迎える準備期間(「生き物の世話をする大変さ」を受容する訓練の時間)でもあり、リビア(子猫)から「(真の)信頼」を得るための時間だった、と今は思っています。
《着けたり外したりする首輪》
現在は、リビア(子猫)には「私が(戸締りして)外出する時」と「私が家にいる夜以外」は、嫌がりますが首輪を着けてもらっています(諦めてもいる)。つまり、「夜」かつ「私とリビアが一緒に居る」その時だけ首輪を外してあげています(論理的にそうなります)。ただし、「夜・首輪をしてないリビアが外出する」ことは(結構よく)あります(これはリビアを繋がない限り防げません)。
首輪を着けている理由は、①保健所に捕獲(殺処分)されないため(飼い猫には所有権がある)と、②虐待されないようにする(野良猫は虐待されやすい)ためです(悲しい世の中ですね)。
《好きなもの》
①「チュール」(「ご飯だよ」と呼んでも来ないけれど「チュールだよ」というと一目散(いちもくさん)にとんで来る「チュール・ホリック」)。
②ゴム紐の先にネズミのおもちゃをつけた釣り竿様の猫ジャラシ(釣り下げておくと疲れるまでそれで遊んでいる)。
③モフモフのフリース上着(フミフミしながら吸い付いて離れない。母猫のお乳の思い出?)。
④窪みに溜まった雨水(泥水、困った習性です)。
泥水を飲むリビア
⑤溝(どぶ)(ネズミを探してるのかも)。
溝(どぶ)が好きなリビア
「草むらの勇者リビア」(WBが悪くてサバに見えますがキジトラです)
「寝相の勇者リビア」
《外出自由なわけ》
戸締りした家(両親が若かりし頃の店舗住宅、廃業後は店部分は物置化)への出入口を最初に見つけたのリビアでした。それをリビアから教えてもらった「ちび姉ちゃん」(№3)と子猫「ちびちゃん1・2」(№4、№5)と「お父さん」(№6)、以上の5匹だけが自由に出入りしています。リビアが自由に出入りできるのを知ってから、安心して「戸締りして外出できる」ようになりました(万一私が事故などすると、リビアが閉じ込められる心配があったからです)。
《リビアとの「パトロール」》
夜、リビアを連れて近所の道を散歩するようにしています(リビアには「パトロールに行くよ」と言っています)。自動車などが危険だと思って、最初はハーネスとリードをつけたのですが、リビアは人や自動車を極端に怖がるので、二回目からは自由に歩かせて(走らせて)います。行く道は「こっちに行くよ」と言って進めば後をついて来ます。行った道を覚えたようであれば新しい道に連れて行くようにしています。途中で、道から外れて軒下や庭などによく入り込みますが、「行くよ」と声をかけて先に進めばついてきます。たまに、私を見失って鳴くことがありますが、懐中電灯を向けて「こっちだよ」と呼べば道に戻って来ますので、リードを付けずに散歩できています(じっと「待つ辛抱」は必要ですが)。オスの野良猫は行動範囲が広い(よくテリトリーを移す)ようです。飼い猫になったリビアには少しでも広い地域を知ってもらう意図で「パトロール」をしているのです。広い地域を知っていれば(また、広い地域の猫と知り合いならば)、生きていく助けになるのではないかと思っています(野良猫として生きねばならなくなることもあるかも知れませんから)。ということで、爪(狩りや戦いの時の「武器」)は切っていません。
《信頼とは》
爪を切ってないと被害を受けることがあります。昨夜、いきなり鳴いて爪を立てられました。すごく痛くて爪を立てたことを叱りました。でも実は、私が尻尾を踏んでいて気づかなかったのでした。思えば今まで、リビアが私に爪を立てるようなことは決してありませんでした。まず、そのことを思うべきだったのです。かなり痛かったのだと思います。申し訳ないことをしました。
《猫も考える》
図 「猫は考える」
リビアは人や自動車を極端に怖がるので、自動車の通りが多い広い道路に繋がるとそこが「パトロール」道の“行き止まり”になります。つまり、「パトロール」道はある一本の広い道路によって、あちこちが“行き止まり”状態になっているわけです。ところが、何度も“行き止まり”まで行っていると、深夜で自動車があまり通らないときに広い道路に出て行くことが起きます。そして広い道路を少し辿ると、別の“行き止まり”から入ることになります。面白いことに、猫は視覚だけでなく嗅覚からも今まで通った道を憶えていますので、突如「繋がった」ことに「戸惑う」のです(それは挙動で判る)。そして、今まで見せたことが無い行動をします。“行き止まり”から入って戸惑ってから、しばらく歩いて(知っている道と確信すると)そこで道の真ん中に正座してかなり長い間動かなくなります(老男作『考える猫』なんちゃって)。普段はそんな風にしていることはありませんから、頭の中にある「道の地図」を描き直して(更新UPDATEして)いるのだと判ります。つまり、猫は新たに得られた知見によって、既存の認識をちゃんと改めているのです(「当たり前だ」と思われますか?)。これは「そんなに『当たり前のこと』ではない」ようです。
《認識を更新しない(できない?)人びと》(連想)
猫ですらしていることを、かの半島のかの国の人々はしません(できない?)。例えば、米国から「GSOMIAをカードにするな」と言われて(自ら宣言した解除を撤回して)延長したのに、またカードにしようとする(できると思っている)。これは驚くべきことです。なお、「猫ですら」という発言は猫さんに失礼でした。猫さん、ごめんなさい。
《「謝ったら負け」なのか》
親から「人様に迷惑をかけてはいけません」「悪いことをしたらすぐに謝りなさい」「嘘をついてはいけません」と教え育てられた私たち日本人は、すぐ(「すみません・ごめんなさい」と)謝りますが、外国人からは「謝ったら負けだ」と馬鹿にされています。しかし、自分が「相手に対する敬意を欠いた行為(発言も含む)」をしたら「謝る」のは「人として当然」のことではないでしょうか。私は猫さんに対して失礼な発言をしたので謝りましたが、だからといって私が「猫さんに負けた」とはなりませんし、社長が社員に謝ったからと言って「(その)社員の方が社長より上だ」とは「なりません」(「なる」と思った方は一度「診察」を受けることをおすすめします)。「謝ったら負けだ」という理屈(命題)は成り立ちません((「真」ではない)「偽」の命題です)。
「謝ったら負けだ」という理屈は、全てを「(訴訟を含めて)勝ち負け」「上下」「強弱」「優劣」という基準で考えています。そこには「それ(謝るべきなのに謝らないこと)で得をしよう」という発想が潜んでいます(「謝罪と賠償」☚結局「拝金主義」)。こんな思考が蔓延した世の中が「暮らし易い」でしょうか(反語、絶対に「暮らし辛い」)。
№2 「おこりんぼ母(かあ)さん(「お母さん」)」(キジトラ、メス、年齢不明、短尾)
リビア似の「お母さん」(正しくはリビアが母親似) 「お母さん」の短い尻尾(尻尾の被写体ブレあり)
生粋の野良猫です。当初は、こちらが何もしないのに「シャー」と威嚇をしてきました。それでもリビアの母猫なので、私は大切に思って餌をあげ続けました。今では、表情が大分柔らかくなりましたが、近づけば1mくらい間合いをとります。それでも、餌を置くとすぐに近づいて食べ始めるようになっています。
母猫はわが家に寄ったときには、(寒くなければ)細めに開けてある玄関に必ず顔を出します(鳴きもせず、引き戸のレールから内側には決して入って来ません)。それに私が気づかなくても、私が出てくるのをいつもの定位置で待っていることがあります。私が外出時に気付いた時は、とっておきの御馳走(加熱鶏肉やウェットや缶詰など)を出してあげています。
ただ、母猫がリビアを自分の息子と認識しているかどうかは不明です(食事中に近づいたリビアに「シャー」と威嚇したこともあります)。リビアの方も、母猫に嬉しそうに近づくなどの素振りは見せませんから、母親と認識しているかどうか不明です。私と両方が居る時には、リビアを捕まえて「お母さんだよ」と言って見せてはいるのですが、リビアはあまり関心を示しません(母猫の方は他の猫が居れば気にします)。
№3 「チビ姉(ねえ)ちゃん」(キジトラ白、年齢は成猫(12ヶ月)に成ったか成らないか位か、メス、長尾)
「チビ姉(ねえ)ちゃん」
体の大きさに比して顔が小さい八頭身の美猫(だと勝手に思ってます)。猫ジャラシで遊ぶときのアクションが優雅(だが行動は的確)で「お嬢さま」のあだ名も付けました。
リビアがちょっかいを出すと迷惑そうだけれども、追っかけっこ(リビアが追っかけ役)をするなどリビアの遊び相手をしてくれます。リビアとする遊び(猫じゃらし)にも参加してくれて、怖がらずに家に入ってくるようになりました。最近(年末下旬頃)、子猫(二匹)に乳をあげている「チビねえちゃん」を発見し、母猫(実は「チビ母(かあ)さん」)だったと判明しました。子猫の一匹はリビアと同じキジトラで短尾(№45)、もう一匹は母猫に似ているが短尾(№56)なので、「おこりんぼ母(かあ)さん」の隔世遺伝ではないかと推測しました。つまり、「チビ姉(ねえ)ちゃん」は、「おこりんぼ母(かあ)さん」の娘で、リビア達(三匹、リビア以外の二匹は育たず)より前に育った姉猫(リビアと同母)の可能性が高まった、と思っています。子猫は月齢2~3ヶ月くらいに見えるので、リビアを保護した頃には既に母猫だったのかも知れません(そんな風には見えませんでした)。
№4 「ワラビ(仮称)ちびちゃん1」(キジトラ、性別不明(顔つきなどからオスかと)、2~3ヶ月?)
「ちびちゃん1」
ワラビ(2020/01/29追加)
「チビ姉(ねえ)ちゃん」の子です。リビアと同じキジトラですが長尾(蕨手尻尾)短尾です。ちびちゃん2より私を怖がりません。「ワラビ」とつけました呼び名はまだ付けていません。
№5 「しずか(仮称)ちびちゃん2」(キジトラ白、性別不明(顔つきなどからメスかと)、2~3ヶ月?)
「しずかちびちゃん2」
「チビ姉(ねえ)ちゃん」の子です。母猫の「チビ姉(ねえ)ちゃん」似ですが、「おこりんぼ母(かあ)さん」と同じ短尾です。呼び名はまだ付けていません。
№6 「お父さん」(サバトラ、オス、年齢不明、尻尾は長い)
「お父さん」(「ワラビ」・「しずか」の父猫)
リビアと早い段階から仲良くしていたので「トモダチ」と呼んでいましが、最近は「チビ姉(ねえ)ちゃん」と二匹の子猫(ちびちゃん1・2)と居るところを見たので、「ワラビ」「しずか」ちびちゃん1・2の父猫ではないかと推測して「お父(とう)さん」と付け直しました。
№7 「親父(おやじ)さん」(トラ白クリーム、オス、年齢不明、長毛種、右前足骨折)
「親父(おやじ)さん」 「親父さん(骨折した右前足の閲覧注意、故意に縮小表示してます)」
「おこりんぼ母(かあ)さん」やその三匹の子猫を見たころ(8月)には骨折していませんでした。自転車か何かに撥ねられたのでしょうか(気の毒です)。「チビ姉(ねえ)ちゃん」の態度(近寄られても恐がらず、骨折した頃は心配そうに寄り添っていた)ので「チビ姉(ねえ)ちゃん」の父猫ではないかと睨んでいます。骨折したころ出血が酷かったのですが、保護すること(捕まえること)ができませんでした。生き延びられるか心配でしたので、見かける度に栄養のある食事を与えるようにしていました。最近は出血も止まったようで、日向ぼっこをしている姿を見かけられるようになりました(右上の写真は、骨折の傷口が痛々しいので「拡大閲覧注意」です)。
№8 「銀四郎(銀ちゃん)」(ギントラ白、老猫、オス)
「銀ちゃん」 「銀ちゃん」と「茶トラさん」(№10)
私に最初に懐いた猫です。ブラッシングするとご満悦の表情になります。「銀ちゃん、おいで」というとどこまでも着いてきます。私の横を歩いてくれるといいのですが、困ったことに頭を擦り付けようと足元に纏わり着いて来るので、蹴飛ばしてしまったことが何度かありました。「銀ちゃん」の愛称は、毛模様がギントラ白(ギン白)なので、映画「蒲田行進曲」で高い階段を転げ落ちる役の銀四郎(ギンシロー)から採りました。人を恐れないので、元は飼い猫だったと推測しています。飼い主ではないが餌をあげている方とも知り合いましたが、その方も「人懐こいので餌をあげている」と言ってました。玄関が開いていると家に入り込もうとしますが、現在家には、「チビ姉(ねえ)ちゃん」と二匹の子猫が住み着いているため、以前のように家に入れてあげられなくなったのが可哀そうだと思っています。
《銀ちゃんに関する私の失敗》
一週間くらい前の「パトロール」で「銀ちゃん」と「茶トラさん」に出逢った時の事でした。私が見ていない時、「茶トラさん」が突如「ギャー」というような悲鳴をあげて「銀ちゃん」から逃げました。それを追う「銀ちゃん」。私は「銀ちゃん」を呼び止めて叱りました。「喧嘩するこは嫌いだよ」「喧嘩するなら絶交だよ」。「銀ちゃん」はいつものように私の足に頭を擦り付けてきます。私は邪険に払いのけるように離れます。何度もそんなことを繰り返しましたが、私はリビアを連れて帰ることにしました。「銀ちゃん」はついて来ようとしますが、私は「ついて来るな」と言い渡してさっさと帰りました。「銀ちゃん」はゆっくりとついて来て家の手前5mくらいまで来ました。いつもは玄関まで来るのですが、その夜はそれ以上近くには来ませんでした。
三日くらい前の「パトロール」での出来事です。リビアが先に行って角を曲がった時の事です。突如、角からリビアが駆け戻って来て、私の脇をすり抜けて、ずっと後ろの方まで行って物陰に隠れました。私は何が起こったのかと思って、リビアが駆け戻って来た角を見ると、そこから「茶トラさん」が出て来ました。他には誰もいません。「リビア、茶トラさんだよ」と呼びかけても、リビアは怖がってどんどん奥へ奥へと、さらに近くの家の縁の下に潜り込んで見えなくなってしまいました。リビアと「茶トラさん」は、普段なら鼻を突き合わせて挨拶する仲です。これは尋常ではありません。その時私は「銀ちゃん」と「茶トラさん」の一件を理解したのです。
私との付き合いの長さは、「銀ちゃん」が一番で、次が「リビア」、その次が「チビ姉ちゃん」です。「リビア」は子猫なので、私は「銀ちゃん」にいつも「リビアをよろしく頼むね」と言っていました。
事の真相はこうです(ほぼ間違いない)。理由は判りませんが「茶トラさん」が「リビア」を攻撃した(その時にリビアは逃げ去ったのだと推測)。「銀ちゃん」は「リビア」をかばって「茶トラさん」を攻撃した(私が悲鳴を聞いた時です)。私は、逃げる「茶トラさん」と後を追う「銀ちゃん」を見ただけで、単に「銀ちゃん」が「茶トラさん」を攻撃したと思ってしまったのです。その後もリビアは「茶トラさん」を見れば逃げています。次に「銀ちゃん」にあった時、私は精一杯美味しいものをあげて、お詫びの気持ちを込めて撫でてあげました(「銀ちゃん」ごめんね)。私は「自分の見たことだけを信じるという間違い」を犯したのです。「自分の見たこと」にはそれが起きた「原因や背景」が必ずあるということを忘れないようにしようと固く決心しました。
№9 「銀五郎(ゴロー)」(ギントラ白、オス、年齢不明)
伐採倒木で日向ぼっこする「銀五郎(ゴロー)」
毛模様が銀四郎に似ていますが、白がもっと多いので「銀五郎」としました(ちょっと安直)。「銀ちゃん(銀四郎)」よりもかなり若い猫です。駐車場の隣家の中(二階)で外に出たいと鳴いていたことがあって、その家で飼われていることは知っていますが、付き合いがない家なので名前は訊いていません。自由に外出させてもらえないようです。
№10 「茶トラさん」(茶トラ、オス、年齢不明、飼い猫)
「茶トラさん」
私の知っている猫の中で一番人を恐れない猫(飼い猫)です。飼い猫でも飼い主以外は警戒することが普通なのですが、「茶トラさん」は誰であろうと人を全く恐れません。だから、初対面の方でも触れられます(ビックリです)。「銀ちゃん」に餌をあげたりしているおじさん(飼い主ではない)から「○○○精肉店で飼っているんじゃないか(推測)」と聞きましたが、確認はしていません。「外出自由な飼い猫」と見られます。
「茶トラさん」の特技はよく「おしゃべり」することです。話しかけると返事をするし、「今晩は」と言えば「今晩は」と聞こえる鳴き声を出します(これもビックリです)。
銀ちゃんに関する私の失敗事件以来、リビアは「茶トラさん」を見かけると逃げるようになりました。また、「茶トラさん」も最近あまり見かけぬようになりました。
№11 名無しさん(クリーム、オス、年齢不明)
名無しさん
野良猫です。1mくらいには近づけますが警戒心があります。私との関りはほぼありません(餌を漁りに来るだけ)。
№12 「バンダナ三毛さん」(三毛猫、メス、年齢不明、飼い猫)
「バンダナ三毛さん」(写真はまだ撮れていません)
頸にバンダナを巻いている三毛猫(飼い主は不明)です。時たま見かけるのですが、上記までの猫たちには追い払われたりしていますので、「仲間」とは見られていないようです。めったに見かけませんから、テリトリーはこの近辺ではなさそうです。
№13 「ならず者」(渦、オス、年齢不明)
「ならず者」(後ろ姿)
はっきりとした白と黒の縞模様でアメリカンショートヘアー(アメショー)のような渦がありますので、アメショーとの混血と思われる野良猫です。この猫は、メスと見れば追っかけて、オスとみれば相手かまわず喧嘩を吹っ掛けます。「チビ姉(ねえ)ちゃん」はこの猫に追いかけられて、木を登って隣の家屋の屋根まで逃げたことがありました。この猫が喧嘩を吹っ掛けているときは、私は石を投げて(当てないで)追い払います。仲良くできる猫は拒みませんが、地域の平安を乱す猫は許しません。まず追い払うことを考えてしまう(「ならず者」も逃げる)ために、顔写真が撮れていません。
№14 「ニゴーちゃん」(キジトラ、性別まだ不明、年齢不明(小柄なのでリビアより年下か))
「ニゴーちゃん」
夜の「パトロール」で出逢った「リビア」を大好きなリビアと同じの子猫。リビア似(「リビア2号」)なので「ニゴーちゃん」と名付けました。
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新しい「お猫さま」が出現なされましたら、皆さまにお知らせしてここに追加するつもりです。
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